2011年2月23日水曜日

パノラマ

最近デジカメを新調した。
ここしばらくはキヤノンのS90というコンパクトながらフルスペックのものを使用していたのだが,振り返ってみればマニュアル的な撮影をトンとしていなかった。
そういうのは一眼に任せておけばいいか・・・。と思っていたところに会社の先輩から「スイングパノラマ機能」というのを見せて頂き甚く感動し,そちらへ乗り換えることにしたのだ。まあ安く手に入れる機会があったのも買い換えの理由の一つだが。

今度のデジカメはSONYのTX9。楽しいw
スイングパノラマに3D撮影,マニュアル設定のマの時もなく,これはカメラというよりは撮影のできるデジタルガジェットだな・・・と思いつつも,プレミアムオート機能というのを使うとどんな条件下で撮ってもそれなりに撮れるので,コンパクト機はこれで良いのかな?!と思ったりする。決してカメラ好きにカメラとして勧めてはいけないかもしれないがw

本日は北埠頭にてタテ方向のパノラマを1枚。実はぼんやりした青空はパノラマの継ぎ目が目立ったりするのだがその辺はフォトショの力業で。このカメラでパノラマをきれいに撮るには自由雲台ではなく,一定方向にゆっくり回転させられる普通の雲台が必要だなあ。

2011年2月16日水曜日

開聞岳


 鹿児島県の薩摩半島の南端に位置する標高924mの火山。(by wikipedia)
 姿形が美しいことから地元では薩摩富士と呼ばれて親しまれている。鹿児島の,特に薩摩半島の小中学生は必ずと言って良い程遠足で登っている。左下にちょこっと見えているのは池田湖。

2010年10月4日月曜日

桜島


鹿児島市民の心のふるさと桜島。昨年から活動が活発になり、対岸の鹿児島市でも灰が降りまくって大変なことになっていたがここしばらくおとなしい。

私が学生の頃は原付の運転にヘルメットが必要なかったのだが,灰が降る度に運転を諦めたことを思い出す。
こんな山だが鹿児島市民にとってはなくてはならない山なのである。

2010年9月27日月曜日

嘉例川駅


 バイパスから空港に向かう道路の途中にある
←かれいがわ駅
という看板は以前から見かけて気になっていたのだが、今回ドライブの途中に初めて寄ってみた。
 ようやく夏が終わった鹿児島は日陰に入ると風がすこし冷たく、田舎の駅にしてはたいへん大きくて立派な駐車場から少し急な階段を下ると左にお墓があり線香の良い匂いが漂っている。今日はすっきりとした日本晴れの天気で、古い駅舎と高い秋空の青と緑の樹木のコントラストが眩しかった。
 自慢の駅弁「かれい川」はなんとも懐かしい竹の皮のお弁当箱に野菜の天ぷらや椎茸や筍などこれも懐かしいおかずばかりが詰め込んである。牛や魚などこれといった目玉もないのに駅弁ランキングで上位にランクインするのが疑問だったが、ここに来て古い駅舎を眺めつつ食べるとこれ以上ないご馳走であることが分かった。

2010年9月3日金曜日

狛犬?


 先日の出張からの1枚。
 竹島の聖大明神社というなかなかに威厳のあるお名前の神社だが,神殿を守る狛犬さん達がとてもユーモラス。立て札によれば「神前の唐猫一対は1575年鹿児島の石工,平山譽右衛門により竹島石を使って彫刻したものである」とある・・・?ん?猫?狛犬じゃなくて?
 なるほどそう言われると猫に見えてくるなあ。いや,でも顔はおっさん臭い(w

2010年8月30日月曜日

島の夕焼け

 都合八日がかりの島の旅もようやく終わる。仕事ではあるが夏の旅行にきているようでもあり,最初は面倒だったのだが終わりが見えると残念な気もしてくる。
仕事の途中,オレンジ色の空に誘われて公民館のベランダに出てみたらすごい夕焼けだった。 夕焼けなどじっくり眺めるのは何年ぶりだろう。天気が悪い日の前の日は夕焼けになるんだったっけ?まあいいや。明日は波が高いのでフェリーは一時間程早く出港するそうだ。

2010年8月23日月曜日

海の色三題。


左 鹿児島湾,北埠頭近くの海。
鹿児島湾は地図で見てわかるとおり閉鎖性の海域だ。おまけにど真ん中に臍のようにある桜島のおかげで水の循環はあまりよくない。結果として富栄養化が進み海の色は悪くなる。水色は10といったところだろうか。
中 竹島港
竹島と言ってもお隣の国との喧嘩の種になっているあの島ではない。鹿児島市三島村にある竹島だ。種子島の先端と同じくらいの緯度に位置していて鹿児島港からフェリーで3時間くらいのところにある。海が汚れる原因など何一つ無い。水色は4くらいだろうか,もっと深ければ1に近いのだろうが港湾の中で浅く底が見えてしまっている。
右 硫黄島港
これもまた紛らわしい名前なのだが,小笠原の硫黄島ではなく三島村の硫黄島だ。歴史的には俊寛が流刑にあった島として有名。先ほどの竹島から西へ,フェリーで1時間ほど進んだところにある。火山島である硫黄島の港は底から温泉が湧き出していてそれに含まれる鉄分によってこの色になっている。フォーレルやウーレでは測れない水の色だ。