2010年10月4日月曜日

桜島


鹿児島市民の心のふるさと桜島。昨年から活動が活発になり、対岸の鹿児島市でも灰が降りまくって大変なことになっていたがここしばらくおとなしい。

私が学生の頃は原付の運転にヘルメットが必要なかったのだが,灰が降る度に運転を諦めたことを思い出す。
こんな山だが鹿児島市民にとってはなくてはならない山なのである。

2010年9月27日月曜日

嘉例川駅


 バイパスから空港に向かう道路の途中にある
←かれいがわ駅
という看板は以前から見かけて気になっていたのだが、今回ドライブの途中に初めて寄ってみた。
 ようやく夏が終わった鹿児島は日陰に入ると風がすこし冷たく、田舎の駅にしてはたいへん大きくて立派な駐車場から少し急な階段を下ると左にお墓があり線香の良い匂いが漂っている。今日はすっきりとした日本晴れの天気で、古い駅舎と高い秋空の青と緑の樹木のコントラストが眩しかった。
 自慢の駅弁「かれい川」はなんとも懐かしい竹の皮のお弁当箱に野菜の天ぷらや椎茸や筍などこれも懐かしいおかずばかりが詰め込んである。牛や魚などこれといった目玉もないのに駅弁ランキングで上位にランクインするのが疑問だったが、ここに来て古い駅舎を眺めつつ食べるとこれ以上ないご馳走であることが分かった。

2010年9月3日金曜日

狛犬?


 先日の出張からの1枚。
 竹島の聖大明神社というなかなかに威厳のあるお名前の神社だが,神殿を守る狛犬さん達がとてもユーモラス。立て札によれば「神前の唐猫一対は1575年鹿児島の石工,平山譽右衛門により竹島石を使って彫刻したものである」とある・・・?ん?猫?狛犬じゃなくて?
 なるほどそう言われると猫に見えてくるなあ。いや,でも顔はおっさん臭い(w

2010年8月30日月曜日

島の夕焼け

 都合八日がかりの島の旅もようやく終わる。仕事ではあるが夏の旅行にきているようでもあり,最初は面倒だったのだが終わりが見えると残念な気もしてくる。
仕事の途中,オレンジ色の空に誘われて公民館のベランダに出てみたらすごい夕焼けだった。 夕焼けなどじっくり眺めるのは何年ぶりだろう。天気が悪い日の前の日は夕焼けになるんだったっけ?まあいいや。明日は波が高いのでフェリーは一時間程早く出港するそうだ。

2010年8月23日月曜日

海の色三題。


左 鹿児島湾,北埠頭近くの海。
鹿児島湾は地図で見てわかるとおり閉鎖性の海域だ。おまけにど真ん中に臍のようにある桜島のおかげで水の循環はあまりよくない。結果として富栄養化が進み海の色は悪くなる。水色は10といったところだろうか。
中 竹島港
竹島と言ってもお隣の国との喧嘩の種になっているあの島ではない。鹿児島市三島村にある竹島だ。種子島の先端と同じくらいの緯度に位置していて鹿児島港からフェリーで3時間くらいのところにある。海が汚れる原因など何一つ無い。水色は4くらいだろうか,もっと深ければ1に近いのだろうが港湾の中で浅く底が見えてしまっている。
右 硫黄島港
これもまた紛らわしい名前なのだが,小笠原の硫黄島ではなく三島村の硫黄島だ。歴史的には俊寛が流刑にあった島として有名。先ほどの竹島から西へ,フェリーで1時間ほど進んだところにある。火山島である硫黄島の港は底から温泉が湧き出していてそれに含まれる鉄分によってこの色になっている。フォーレルやウーレでは測れない水の色だ。

2010年8月16日月曜日

お盆です。


夕方,ふと思い立って永田川沿いに上流へと自転車を走らせた。六十万都市とはいえ郊外のこの辺りにはお墓が多く,あちこちから線香の香りが漂ってくる。山田インター近くまで走り,西に折れて団地を越え家に戻る。西日に照らされて汗がしたたる。今夜もビールが美味そうだ。

2010年7月19日月曜日

Summer has come !

毎年のことながら夏が来た!
 
 この三連休は仕事で休日出勤なのだが,敢えて自転車で出勤している。片道30分くらいなのでたいしたことはないのだがやはり暑い。良い汗をかいている。

 帰りに撮った1枚。狙って積み上げているのだろうか?鹿児島(を含む九州南部)ではまだ梅雨明け宣言は出ていないのだが手前に薄く広がっている梅雨の雲の向こう側に夏の積乱雲が見える。久しぶりに桜島がきれいに見える。
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